パート主婦のミニマムブログ

日々の素直なつぶやき集

パート主婦の務め

f:id:huelullaby:20190915185053j:plain

夏は連勤続きで、パートが忙しい日々だった。

夏なにしてた?と聞かれたら、働いてた、と答えるくらい。


パートに出て働いた報酬は、翌月のお給料で形となって現れる。

私も思った以上の金額に嬉しくなるし、夫も「いいね〜」と嬉しそうで、その反応でまた私も嬉しくなる。


そんなことが夏の間続いたあと、「もう少し働く時間を増やそうかな」と思うようになった。


理由はいくつかあるのだが、ひとつは、気持ちの余裕。


振り返ると自分で自分が情けなく感じるのだが、自分が働いていつもより稼いでいると、「これくらいいいや」と支出に甘くなるようになった。外食やデザートちょい買いが多くなった。ちょこちょこ楽をするようになった。
とにかく意識がゆるんでしまったのだ。

「私は働いているんだ!」というプライドも強まった。


でも…

家の中のことが、疎かになった、と思う。

家の中のことを犠牲にしてパートに出ることもあった、と思う。

私はこんなに働いているのに、なぜ家事を私だけでしなきゃいけないの?と思うことが増えた、と思う。


最近、秋になってパートが減って収入ももちろん減るという現実を前に、ふと夢からさめたような気持ちでいる。


働く前に、主婦でいること、なんじゃなかったかなぁ。


これくらい稼いだ!と自慢したいなら、短時間パートじゃないと思う。
それにパートとしてどんなに働いたところで、正社員の夫に収入はかなわない。


夫も、稼いだら喜んでくれるけど、そこそこだと落ち込むかというと、そうではない。いいね、くらいの反応はくれる。


それよりも夫が喜ぶのは、栄養バランスのとれた食事、とかだったりする。


金額には現れなくても、自分の役割をもう一度認識しようと思った。

たとえ毎月同じ額しか稼げなくて新鮮味がなくても、家のことをある程度しっかりできるなら、いいのかな。私の力量だと、ホントにある程度、になってしまうんだけど。


働いているんだから(`・ω・´)ムキー! は、ある意味危険信号だな、と学んだ初秋です。


よろしければ応援お願いします😌 ↓
にほんブログ村 主婦日記ブログ パート主婦へ