人を赦すことの難しさ。
パート先で自分を苦しめた相手を赦せずにいる。
このまま遠のくしかないのか。
本当は和解できたらいい。
でも無理だろうな。
あー、赦すって難しいな。そんなことを考える時間が増えた。
そもそも人を赦せたことってどれくらいあるだろう。
小学生のときのことを一つ覚えている。
いつもいつも、嫌がらせをしてくる同級生がいた。
大嫌いで消えてほしかった、でもあるとき、「赦そう」っていう気持ちが湧いてきた。
嫌なことをしてくる相手を、どう受け入れたらいいか、葛藤したと思う。
迷いと辛さ、そして最終的に相手を赦すと決めたことが、当時の日記のようなノートに書かれている。
子どものときから今に至るまで、ほぼ一度も見返していない、いや開こうとしても勇気が出なくて開けないノート。
あの頃の自分には、今の自分を見せられないなぁと思う。
悪いことをしてしまったときでさえ、相手に心から詫びることができない。
自分に関わる人が自分や家族に迷惑をかけて、謝ってくれても謝ってくれなくても、相手を完全に赦すことができたかな?これから、できるかな?
…
世の中のある勢力は言うだろう。
「迷惑な相手と戦え。赦す必要はない。」
そうだろうか?
私なりのゴールがある。
そのゴールとは、「赦して忘れて手放すこと」。
自分を楽にして解放させることだから😁
パート先の赦せない人。
本当は、私にだって彼に謝らなくてはならないことがあるだろう。
陰口・悪口を言ったこと、思ったこととか。
彼からの仕打ちは、笑って忘れたい。
もしかしたら直接的な解決のないまま離れるかもしれないけど、それならそれで、思い返すこともなく、きれいさっぱり忘れてしまいたい。
ふと記憶がよぎるときには、「あの頃も幸せだったよね!」と笑顔で振り返りたいと願う。