自分を励ます、自分を信じる
最近、落ちていっていた心。
きっと、小さな不満と小さな孤独がむくむくと大きくなって、疲れ果ててしまっていた。
誰かに助けを求めようとしても、口から言葉が出てこない。
誰に、なんて言ったらいいか、わからなかった。
昨日、ある人の前で涙を流した。
そのことがきっかけになったのだろうか、
自分自身に対して、励ましの言葉をかけたくなった。
私は私に手紙を書いてみた。
次、辛くなった時に読めるように。
少しでも次に役立つよう、寄り添えるよう、今の気持ちを残しておこうと思った。
ペンを取り、なんて書き始めようか、少し迷った。
さっと書き始めると、今の気持ち、未来の自分に寄り添う気持ちが次々と溢れてきた。
辛い今だからこそ紡げる言葉があるのだな、と思った。
手紙はぜんぶで5枚。
ほかの誰でもない、自分から自分への手紙。
いつかこれが私の励ましになりますように。
そっと、優しく寄り添えますように。
私は今までもこれからも私でしかない。
どんなに自分に失望しても、「私は、また、歩き出していける」と信じることから、また新しい毎日は始まっていくと思う。