パート主婦のミニマムブログ

日々の素直なつぶやき集

最近の変化 食編

f:id:huelullaby:20211108162907j:plain

ここ最近、値上げのニュースもある中、
・買うべきものは買う
・高くても選ぶ
・質を見る
といったことがようやくできるようになってきた。

結婚当初の私はお金を使う後ろめたさから、安い物を買うことが最優先事項だった。

しばらくして夫の性格がわかってくると、今度は夫の嗜好に合わせることが最優先になった。
つまり文句を言わせない=自分の心を守ることだった。

特にここ数年、私自身もパートをして収入を得てからは、肉や魚を始めダイレクトに味の伝わるものにはあまり考えずお金をかけてきた。お金さえ出せば、高いものを選んでいたらいいだろうという考えさえあった。

代わりに、あまり購入の際吟味してこなかった(安いものでいいと思っていた)のは、油や、砂糖を始めとした調味料だ。


コロナ禍で人との接触が減る中、ある時もたれた貴重な交流の場で、知人が油や砂糖に気を遣っていることを知って衝撃を受けた。
「高くても、いいものを。」
そりゃそうだとも思うが、物によっては安価な物の数倍の値はするし、安価な物を摂取したからといってすぐにその悪影響が表面化するわけでもない。
主婦の葛藤する局面ではないだろうか。

良い物を選ぶことはつまり、将来への投資なのだと思う。
そして、これもひとつの愛情の形だと思う。

家族に感謝されなくても、因果関係や効果が目に見えなくても、家族を想ったときに食材の質をこだわっていく。
とても素敵なことだと思った。

知人との交流以来、まずはサラダ油を卒業してこめ油を選ぶようになった。
オリーブ油とごま油はなるべく使わない。

白砂糖を卒業してきび砂糖にした。そして砂糖をなるべく使わないようにしている。

ここ最近は冷凍食品を買っていないので、引き続き買わずにいられたらと思う。

また、小麦粉の値上げをきっかけに、米のおいしさに目覚めつつある。
朝は腹のもちのいいごはんをお茶碗1杯。
夜もしっかり1杯食べている。なんだか米のおいしさに気づけた自分が嬉しい。


ここ最近は夫と色々な話や意見交換ができるようになった。
感謝なことに「健康のため甘いものの摂取を減らしていこう」という気持ちも一致している。

美味しいお菓子はたくさん出回っているものの、とにかく中毒性がすごい。
だからまずはクッキーやビスケットから、ゼリーやグミに移行中だ。

私自身はデザート+飲み物というセットをやめ、飲み物で満足できるようになろうと意識している。
なぜかマウントレーニア的な飲み物が傍らにあるとテンションが上がるので、1本70円台の500~600mlのペットボトルを買っておいて、ゆっくり飲んでいる。
冬はカフェインレスに移行しつつあったが、温かくなり、アイスコーヒーを手放せないでいることは課題だ(今日はなんとか無糖を選ぶことに成功…!せめてね)。
飲み物はどうしてもコーヒーがいい。味というよりテンションの問題なのだ。これもカフェイン中毒の一種なのかな。

そんなこんなで、値上げは辛いけれど、当然だと思っていた自分たちの食生活を見直すいい機会だと受け止めて、無駄やリスクを軽減させていければと考えている。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村