静かに時を過ごしたいという思い

今日という日を、穏やかに暮らしたいと思う。

私の理想の1日というのを書いてみよう。

朝日と共に起きる。
今日という日にワクワクする。
ゆっくり朝食を準備する。

支度ができたら仕事に出かける。
むりのない時間だけ、精いっぱい働く。

余裕を持って帰宅する。
自分のために晩ごはんを用意する。

風呂に入る。
ゆっくり読書をする。

今日の感謝を綴り、明日に希望を描く。
しっかりと眠る。
終わり。

これだけでいい。
こんな想像を、よくしている。

想像のみで済めばいいのだが。

同時に頭にちらつくのは、結局のところ「私は現実に満足できていない。感謝できていない」という現実だ。

ひどいことを書くが、あたかも結婚して夫がいることで、私の理想の生活ができないのだ！と言わんばかりの自分のジコチューな気持ち。

夫がいたって本は読めるし、幸せは感じられるし、早寝早起きだってしたらいい。

結局のところ、責任転嫁なのだと思う。

楽しいことは2倍に、悲しいことは半分にできるはずの夫婦生活。
いつの間にか、「ご飯作るのも家事するのも2人分しないといけない」っていう発想になっている。

最悪なことなのだが、あなたがいるから私は幸せになれない、そんな図々しい気持ちが私の中にあるんじゃないか？と思わざるを得ない。

あくまで想像だけど、今の私が独り身になったところで気持ちは孤独だろうし、思い描く自立なんてできないのだろうな。

なーに考えてるんだろう。そんな感じだ。