人と関わるって本当に難しい
生きていると、人と出会う。それはそれは色々な人と
子どもがいない夫婦であっても、人には出会う
パートであっても、新しい出会いはやってくる
職場で私はなるべくみんなから好かれるように、というより、嫌われないように振る舞っている
笑顔で、明るく、爽やかに
たいていの場合、相手も同じように返してくれる
それで私は安心する
でもそんな中で一人、毛嫌いされているのかなと思うような冷たい態度の方がいる
私はガックリくる
顔に出さないよう、挨拶だけはしっかりする
微妙な雰囲気がいやで、少し質問してみたりしても、返ってこない
そっか、私はまだ認められていないんだな…
このまま挨拶だけでもしっかり目を見て笑顔で行っていこう…
そう思いながら帰ってきた
「なんであの人は挨拶もしないで無愛想なの?」
そう呟きたくもなる
けれど若いなりに30年弱生きてきて、認めざるを得ないことは
「いろいろの人間がいる」ってこと
ニコニコしている人が苦手な人もいる
声の大きい人が苦手な人もいる
愛想のいい人が苦手な人もいる
なぜ?どうして?って問うばかりでも何も生まれてこない、それもまたひとつの現実かも
結局、人生とは、自分が生きてきて「これだ」と思う生き方で、ひたむきに歩んでいくことなのかしら
そしてもうひとつ心に留めたいのは、
人は実にいろいろな面を持っているということ!
ひとつの面だけを見て、失望しなくてもいいし、信頼しきらないほうがいいのかも
私だってある人からしたらイイヒトかもしれないけど、
いろいろ悪いことしてきたし、墓場まで持っていく秘密もあるし、呟くし、裁くし、表面上のお付き合いだって得意な身なんだから
人を100%信頼しないこと、人に期待しないこと、決めつけないことって大切なんじゃないかなって思う
こう書くとネガティブなように感じるけれど、一面だけを見て100%信頼されたり判断されたりしても、私自身困るもの
人生はきっとまだまだ続いていく
ゆっくり、マイペースにね。