「理想の生活」の先に何がある?
こんばんは。
私はよく空想します。
よりよい生活を。理想の生活を。
私の理想は、最低限の支出・最低限の物で生活することです。
仕事も最低限で、波風のたたない変化の少ない日々です。
そのため、空想は止まりません。
あれも捨てたいなー、これも捨てたいなー。家賃が高いなー。もっと穏やかな安定した職場はないかなぁー。
先ほどYouTubeで、期間工の方の生活ルーティンを興味深く観ていました。寮生活での生活費・食費は相当安いようです。
独身正社員時代に、研修施設に数日間宿泊したことを思い出しました。
最低限の物以外、何もない部屋。
食事も風呂も時間の決められた規則正しい生活。
私はその生活がけっこう好きでした。
…なんだか私の理想を突き詰めていくと、寮生活的なものに辿り着きそうな気がしました。
で、思ったことが、その生活を手に入れてどうする?ってこと。(^^;)
家賃は安い。部屋は狭い。物は少ない。管理するものも少ない。貯金は少しある。平々凡々な生活。
こんな生活がよくて、日々物を捨てていこうとしている私。
一方で、そうなってどうする?の気持ちも沸いてくる。
不思議なものです。
考えていくと
【やっぱり今の生活が幸せなんだなぁ】
というところにたどり着くのです。
物を捨てることは大切なこと。
家賃だって安い方がいい。
けど、それがすべてではない。最優先事項ではない。
今日、夫と一緒に何気ない予定もない1日を笑って過ごせた。最幸じゃないか!
晩ごはんは、3食158円ほどの塩焼きそば。私がウインナーや野菜数種類を切って、夫が炒めてくれた。味は私にとってみたらめっちゃ美味しかった。
うん、幸せ。
たいした趣味もない私、
なにもない部屋でひとり佇んでどうする?
今日は自分自身にそんなツッコミをいれてみる。
夫よ、ありがとう。何も持っていない私のそばにいてくれて。おかげで、退屈しないよ。