しあわせの小包
こんばんは。
今日は午前中から午後にかけて出かけていました。
ふだんあまり出かけないため、助手席に乗っているだけでドライブ気分でなんとなくウキウキしました。
帰り道、空は青く広がっていて、
夫と「いい天気だね」と話していました。
曇り空や雨模様の日があるからこそ、
青空を見上げるとぐっと感じるものがあります。
晴れていたため、車内や室内も温かくなりやすく、ポカポカしていいなぁと思いました。
帰宅して、ぼーっとしたり、ソファでそれぞれ携帯をいじったり。
夕方、嬉しいお届けものがありました。
私の実家から少し遅い手作りのクリスマスカードと、お菓子やお土産が届いたのです。
結婚して家を出たからか、年齢を重ねて価値観が変わってきているからか、
最近「いいなぁ」と感じるものの種類が変わっているように思います。
これまでは、私の好みど真ん中の物が私にとっての「いいなぁ」でした。
たとえばピンクのデザインのかわいいお洋服とか。
これまたピンクのこじんまりしたバッグとか。
誰が、いつ、どのような思いで、とかはあまり重要でなく、私が気に入るか否か、が焦点でした。
でも今は、温もりとか、貴重な機会とか、経験とか、なんだか上手に言えないけれどそういうものに「いいなぁ」と感じることが増えたような…気がします。
実家からのお便り。
家族が忙しい時間をぬって書いた文字、考えてくれた文章。
貼ってあるシール。
小包の伝票の文字。
プチプチに包まれた、私の好きな塩系のスナック。
小さな付箋に書かれた小包の説明。
ふだん買わないお菓子をゲットして嬉しいって気持ちもあるのですが(笑)、
小包からあったかい気持ちがふわっと飛び出してきたようで、
入っている一つ一つの物に、私たちへの声援が乗っているようで…。
大切にすべきものは、物ではないと。
直感的に思うのです。
だからこそ、ミニマリストになりたい。
今よりもっと、目に見えないものを大切にするために。
見るべきものを、しっかり見れるように。
家族への恩返しも考えます。
でもまだまだ、思い浮かびません。
まだまだ私はお子さまです。
周りの人に目に見えるもの、見えないもの、もらってばかりの日々です。
つたない文章をここまで読んでくれた方がいましたら、ありがとうございます。