成長した、と自分で自分を褒める
日曜日、昼食を食べたら、もう夕飯のことを考える。
頭の中で使う材料を確認し、手順を決めていく。
冷蔵庫の中の物をなるべく空にしたいと、今夜のメニューは数日前から決まっていたから、気持ちは楽。
凝ったものは作らない。毎日のことだから。
でも、私(とたまに夫)の食べたいものを作れたら上出来。
自分で思う、この数年で本当に成長した。
ごはん作りの何もかもがプレッシャーだった数年前。
時間をかけるのも、手間ひまをかけるのも怖い。そんな感覚があった。
今は、自分にできることなんてこんなもんだろう、と技量を分かっているから、難しいレシピにはチャレンジしない、冒険しない。
あとは夫の好みもある程度把握できているのもありがたい。
愛想のない夫。
変に頑張った結果、不評!となるよりも、いつもの料理を無難に作って、なるべく楽に終わらせるというのが私のモットーだ。
サラダと汁物と副菜をほぼ同時に作り終えたら、気持ちは一気に楽になる。
キッチンにだらだら立ってゆっくり調理していた時期もあるのだけど、自分の時間がどんどん削られてしまうから、最近はやめている。
とにかく3点セットをちゃちゃっと。
最後にメインを頑張って、終了。今はそんな感じ。
でもこれも、いったん区切りなのだ。
家事や料理から解放される数ヵ月。ありがたい限り。
また懐かしくなった頃に、取り組もう。
次は子どものために…の時代もやってくる。
成人に作るのとは話が変わってくる。
私や夫の理想とか常識とか、そういうちょっと面倒な面もありそうだけれど、まぁぼちぼちね。
ひとまず私、おつかれさま。