パート主婦のミニマムブログ

日々の素直なつぶやき集

おさるのジョージから学ぶこと

おさるのジョージから学ぶことは多い。

🌻

まずジョージの強い好奇心。
「子どもの本来の姿とはこういうものではないか?」と思う。  

🌻

次にその好奇心への行動力。

ジョージは関心をもったら動く。とにかく道具を出し、やってみる。

うまくいかなかったら、どうしたらいいか?と考える。 
そこに「怒られたらどうしよう?」「大人になんて言われるかな?」などという考えはない。

これって案外すごいことだと思う。
普段から自分の行いを否定されていない証拠だから。

🌻

続いて何かに取り組むジョージに対する周囲の反応の温かさ。

おさるのジョージの登場人物はみんな明るく前向きだ。
「ジョージ、いいね!」「楽しそうだね!」「いけてるね!」

自分のしていることに【丸!】と言ってもらえたら、どんなに嬉しいだろうか?
ジョージのやる気も数倍大きくなるだろう。

🌻
そして、必ずといっていいほどジョージが何かをやらかすわけだが、周囲の反応や対応の仕方がすばらしい。

今朝もおじさんは問いかけていた。
「ジョージ、どうしたらいいと思う?」

ジョージはへこみつつも考える。

そしへ、考えたことをおじさんに話す。 
これも意外とすごいと思う。

「おじさん怒ってる…、これ以上怒らせないように発言しないと」なんて考えはない。

自分の考えをしっかり話しているのだ。

なぜそうできるかというと…、

🌻
 
困ったことにも、おじさんが一緒に解決へと動いてくれるから!
  
怒る。放っておく。罰を与える。
そういう反応ではなくて、
「これはいけないね。どうしたらいいかな?じゃあ、私も手伝おう。」

この姿勢には毎回脱帽だ。


🌻

子育てのひとつの理想の姿がここにはあると思う。

自分で考えてごらん
好きなようにやってみてごらん
いいね!すごいね! 
困ったら力を貸すよ  
どう思う?
そうだね、いいアイデアだね

こんなマインドや言葉がけを毎日できたなら。


🌻

大人側の事情として大切なのは、【余裕】だと思う。
 
精神的な余裕、時間的な余裕。

私はついつい、「お金を稼ぐために働く時間を増やそうか」と考え始めてしまう。  

だがそこに疲れと余裕のなさが生まれたらどうだろうか?
 
子どものいたずら、好奇心、予想外の行動に「いいね!」を言える自信はまったくない。


🌻  
 
一人っ子を考えているのも余裕のためだ。

ひとりと、向き合う。
 
たった一回きり

だからこそ、とことんやってみたい気がしている。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村