私はこれでいいんだ、と思える強み
結婚してから数年、
結婚している状態や結婚している自分が普通という感覚になっている。
一人になって物思いにふけるとき、独身の頃の感覚をふと思い出す。
私は私の行動に自信がなかった。
フツウとか一般的、というのが具体的に何を指すのか分からなかった。
たとえば今私がひとり暮らしをしているとしたら、掃除も家事も、基準が分からなく悩んだだろう。
薬局でどんな薬剤を買うべきか?掃除はどの程度行うべきか?
「私は私のやり方でいいや」そう思えないのである。
夫と結婚してその大きな不安が解消されたことは大きい。
夫は自信の塊だからだ。
自分自身を、自分の決断を疑わないし後悔しない。
私は同じようにはなれないけれど、こだわりがないという特技を活かして、夫の決断に便乗している。
そこまで不安にならず安定した生活を送れていることを大いに感謝する。