高校生を見て涙
野球が好きだ。
プロ野球を見るときは、野球そのものを楽しむ。
一方で高校野球は、選手の表情、チームワーク、エースの奮闘、監督の立ち居振る舞いなどに注目してしまう。
若さと繊細さがあるからかな。
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高校野球、今日はものすごく良い試合を見た。
試合自体もおもしろい展開で目を離せなかったが、双方の選手たちの豊かな表情、チームワークの良さ。
丁寧な守備の一方で、なんとか塁に出たいというがむしゃらさ。
終わった後の清々しさには特に胸を打たれた。
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突然やってくる試合終了。
悔しい負け方で泣き崩れてもおかしくないと思ったが、ぽろりと涙を溢す選手に、微笑みを浮かべている選手。
どこか、やりきった!というある意味清々したような姿が印象的で、なんでか泣けた。頑張ったね!と。
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このご時世。野球をできることのありがたみを若いながらひしひしと感じているだろう。
私がこの子達の親だったら、好きなことを最後まで粘り強く取り組む姿を見れて、感無量だろうな。
学費や寮費が高いとか、勉強はあんまりだとか、進路どうするとか、もしかするとそういう悩みは尽きないかもしれないが…
私ももし子どもを授かったら、好きなことを好きなだけさせてあげたい。全力で応援したい。結果も共に受け止めたい。
人間の力、若い力ってすばらしいな。
熱く清い高校野球を見せてくれたみんなにありがとうと言いたい気持ちだ。