人の捨て活を見るとウズウズする
YouTubeでミニマリストや断捨離系の動画を見ると、ウズウズして、自分も何かを捨てたくなる。
最近は、行動するためにあえて動画を見て、捨て活のきっかけにしたりしている。
ついさっきも、断捨離と検索、ヒットした動画をいくつかピックアップして、「見るかも」リストへ放り込んだ。それだけで、捨てたくてウズウズした。
(いつか使うかも、は捨て活においてのNGワードなのに、見るかも、なんてフォルダ名を付けるのはいかがなものかなと思いながらw。そして事実、あまり見ることはない)
選んだ動画は服の断捨離。気になっている証拠だ。
最近、やたらと目につく服があった。
ネイビーのブルゾン。
春や秋に使いやすいデザイン、カラー、軽さ、カジュアルさ。
「使いやすい」からこそ「捨てにくい」。
いつか使うかも。手放したらもったいないかも。そう思わせるエッセンスの詰まった服だ。
じゃあなぜ捨てたくなるのか?
答えは簡単。私にとって、魅力がないから!
職場に行くときのお供にも選ばれないレベル。
気に食わない理由はいくつかある。
最近ネイビーが好きじゃない。似合っていない気がする。カジュアルになりすぎるのがいやだ。ちょうどいい季節はすぐ終わる。今着ると寒い。飽きた。etc
これだけ挙げたら手放すのに十分だろう。
むしろなぜ手放せなかったのだろう。
ブルゾンだけではない。
実は同じように魅力を失ったものがある。
カーキの膝丈スカート、深緑のロングスカートだ。
手放せない理由はブルゾンと同じ。
使いやすく、頻繁に着用していた時代があったから。
しかし、飽きとカジュアルさはどうしようもない。
万が一また好きになっても、どこにだって売っている物だ。手放しても、大丈夫。
そんなわけで、遅くとも金曜日にはこの3着を手放せるだろう。
手放して期待することは、この3点にまぎれて光の当たらなかった洋服を私が選ぶこと。
桃色の膝丈スカートと、同じく桃色のタイトスカートはなぜか残してしまった。
同色なのになぜ?
それはやっぱり、魅力的だから。
女性らしさ。かわいい色。
揺れたいときはフレアで、落ち着きたいときはタイトで。選べる楽しさ。
フレアはリボンの付け外しでも楽しめて、おまけにトップスをインしてもバックが少し可愛い仕様。
タイトはなんとレース柄。
フェミニンさを楽しみたいときにうってつけ。
最近夢中になっているベージュをトップスに持ってきても甘さを出せていいだろう。
減らしたことで、残す服の魅力を再確認できた。
これだから捨て活はやめられない!
残した服で、冬を楽しむぞー。