パート主婦のミニマムブログ

日々の素直なつぶやき集

料理ブログを読みたくない理由【傾向と対策】

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紹介されて、ある料理研究家のブログサイトを見た。
わかりやすいレシピ、ちょっと笑える文章。
うわぁすごいなぁ、いいなー、と素直に思った。


でも。
(こんなにもおいしそうな料理がこの世にはたくさんあるんだ。そういうのを食べさせてもらえないうちの夫ってかわいそうなのかな・・・。)
そんな思いが、ふと、頭をよぎってしまった。


私は一度成功した料理しか安心して作れない(ここでいう成功=夫が文句を言わなかった料理)。
料理研究家のサイトやブログは読まないし、新しいレシピにあまりチャレンジしない。
だから献立がワンパターンでいつも悩んでいるという現状がある。


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簡単、時短、楽においしい―
料理に自信のない私のような消費者に寄り添ってくれるサイトやブログが多くあるのは感謝なことだ。
彼らの善意にもっと頼っていいと思う。


でもどうしてだろう、
あれこれレシピを探して「よ~し、今日はこれを作ってみよう♪」という気持ちにはなれないのは。


率直に言って、飛び込んでいくのが怖いんだ。
チャレンジしてみることが怖いんだ。
「よ~し、今日はこれを作ってみよう♪」っていう人になるのが、なぜだか怖いんだ。


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本当に、何故なんだろうか?
以下、自分の本音と対策を考えてみた。

・・・


①完璧主義だから
中途半端なものを作りたくない、失敗したくない→私は料理以外にもすべての点で、そう。
夫になにこれ?って言われたくない→夫は王道メニュー以外にハテナを抱きやすい
【対策】料理にカンペキなどない。夫が食べてくれて、自分がおいしいと思えたらそれでいい。夫に、料理研究家の〇〇さんのレシピだよと素直に言ってみる。完璧主義は簡単に治らないので長い目で見ていこう。


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②悔しいから
→自分が料理研究家のような技量と気合いを持てないのが悔しい。彼らに嫉妬してしまい、取り組みたくなくなる。
情けない話だが、料理できる人が純粋にうらやましい。その家族もうらやましい。料理上手な人は上位に立っている気がする(なんの上位かは知らん)。
【対策】料理研究家にも苦手なものはある。人生人それぞれだから比較をやめよう。私は毎日台所に立って3食作っている、その自分を認めてあげよう(ウルウル)!しかも私だって料理サイトを見て作ることはあるじゃないかーw


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③料理ブログを読んで作る人のイメージと実際の自分に乖離があるから
料理ブログを読んで作っている人のイメージ→かわいいエプロン、優しい微笑み、高級食材、生クリーム(?)、ローリエ(?)、家にはでかい立派なソファー、ペットに犬、趣味は洋裁にクッキング教室。
私の現実の姿→ノーエプロン、真顔、安いスーパー、たまに冷蔵庫を足で閉める、料理は気分、趣味はユーチューブ。
【対策】家計を支える安いスーパーに感謝せい。300円出せば生クリームは買える。冷蔵庫は手で閉めよう。とりあえずこのイメージは偏っているので捨てます、ポイ。


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おもしろいなって思う。
ただの、料理ブログってなんか読む気にならないなーという気持ちの下に、いろんな根っこがぶら下がっている。
プライド、過去の傷、悩み。

別に読みたくなきゃ読まなくていい話なんだけど、やっぱり憧れがあって。料理上手になりたいという願いがあって。夫に喜んでもらいたいという純粋な思いもあって。

自分の気持ちにぼちぼち向き合いながら、時々気が向いたら、親切な料理研究家さんたちの知恵を貸してもらったらいいんだと思う。ちゃんちゃん。


長いのに読んでくださった方、ありがとうございました。🍁
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